私は、大学卒業後、就職先がなかなか見つからずハローワークに行ったところ就労移行支援事業所というものを初めて知り2016年6月から「明日へのかけはし」に通所しました。「明日へのかけはし」内でのトレーニングを通じて実際の仕事で必要なことを身につけていきました。その中の就職活動では、私の「適職」を見つけることに大変苦戦しました。支援者の方々と相談を繰り返し、私自身の適職を探していきました。そして支援者の方が提案して下さった企業体験に参加することで「本物の仕事」「働くとはどういうことなのか」を体験させていただきました。その他にも支援者の方々には数多く支えていただき、また他の利用者の皆様には、休憩中のコミュニケーションやSST(ソーシャルスキルトレーニング)などの講座で様々な意見をいただきました。この事が、私が「明日へのかけはし」に長く通い続けることができて、そして働くことができるようになった大きな要因だと思います。なので、感謝の気持ちでいっぱいです。